収録が行われた番組「千原せいじ、住みます芸人の東北6県入魂!」とはどんな番組なんでしょうか?
千原せいじをパーソナリティに迎え、東北在住のよしもと住みます芸人が各地で見つけてきた伝統工芸品の魅力や技をとことんPRしていく番組です。
この番組、いきなり始まったわけではなく、大きなプロジェクトの一環として放送されることになっているんです。
プロジェクトの名前は・・・
文化放送×よしもと住みます芸人「新しい東北」職人技プロジェクトwith復興庁!!
復興庁という名前が付くだけで、凄いプロジェクトのように感じてしまいますね(笑)
少しばかり、スペースをいただいて、今回このプロジェクトが立ち上がった経緯についてご説明したいと思います。
現在、観光立国が叫ばれる中、日本の伝統品産業は若者へのその技術の継承不足(人材や興味の不足)で、存続が危惧される時代になっています。
特に震災の影響で、伝統品の生産・継承・販売が難しくなった被災3県はその懸念が高くなっているのが現状です。
日本の伝統工芸品の価値を高め、海外を含め、後世に継承するために必要なのは、伝統工芸品を「カッコいい」ものにすること。
そこでこの度、文化放送さんと一緒に東北の伝統工芸品の魅力と技を全国の若者に伝えることを目的に、このプロジェクトが立ち上がったんです。
これがきっかけで、東北6県の町がにぎわい、日本や世界に発信することで、メイドインジャパンの素晴らしさ、日本の素晴らしさを国内、世界に知ってもらえることを目指します。
というのがプロジェクト発足の流れです。
その一環として、千原せいじと東北の住みます芸人が東北の伝統工芸品を熱く熱く紹介していくという番組が作られることになりました。
岩手住みます芸人アンダーエイジは1品目として「南部鉄器」を選びました。
南部鉄器といえば南部鉄瓶が有名ですが、鉄瓶以外にもフライパン、鍋、お米釜など様々な用途のものが製造されています。
さらに、最近では、デザイン性の高さ、機能性の高さなどからヨーロッパ諸国から注目され、多くの製品が輸出されるようになっています。
2010年に開催され上海万博に出展されたことをきっかけに、アジア諸国からの注目も高まり、ヨーロッパ同様に製品が輸出されています。
などなど、様々な事をしっかりと事前調査して本番に臨んだアンダーエイジ。
せいじのするどいツッコミにたじたじになりながらも、無事に収録を終えることが出来ました。
アンダーエイジが「南部鉄器」を紹介する以外にも、東北6県の住みます芸人が同様に各県の伝統工芸品を紹介している『千原せいじ、住みます芸人の東北6県入魂!』是非お聞きください!
【番組概要】
●番組名:『千原せいじ、住みます芸人の東北6県入魂!』
●放送時間:
[文化放送]毎週金曜午後7時35分~7時50分(初回放送9/30~)
[朝日放送]毎週日曜午前8時10分~8時25分(初回放送10/2~)
●パーソナリティ:千原せいじ
●アシスタント:西川文野(文化放送アナウンサー)
●ゲスト:東北住みます芸人[キューティーブロンズ(青森)、桂三河(秋田)、アンダーエイジ(岩手)、爆笑コメディアンズ(宮城)、笑福亭笑助(山形)、ぺんぎんナッツ(福島)]