青森県を真ん中に折って左側
津軽の伝統お鍋料理をご紹介いたします!
その名は「じゃっぱ汁」
「じゃっぱ」というのは津軽弁で、「あら」と呼ばれる部分のこと。
(お魚をおろした時に、捨てる部分を指します。)
じゃっぱ、捨てる部分。。
というと、なんだかなあ、と感じたそこのあなた。
もう少しお付き合いくださいませ。
いやー、美味しそう。。。(津軽人はこう感じる)
あらの部分って、お魚のいい油がすごいですよね~☆
温まりそう~。
青森県の津軽地方の郷土料理として家庭でも親しまれていた、
"じゃっぱ汁"は、主にタラやサケなんかが多いです。
この時期のタラを使ったものは、白子や肝の濃厚な旨みが
味噌味の汁に溶けて格別!
あら汁といいましたが、贅沢にタラを丸ごと一匹使ったりもしますね。
市場やスーパーにもタラのあらが
私を誘うように、たくさん並んでいるのです。
その昔、年越し支度の為にタラを買い、
タラの頭に縄を結び雪道を引いて家路についたそうです。
お正月になると必ず食べたくなるもんな~。
皆様もぜひお試しくださいね!
こっちは、赤みそが効いて大根が染みてそう~☆