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埼玉県のソウルフード「フライ」です！！

フライといえば揚げ物が一般的ですが、埼玉県のフライは小麦の焼き物です。

作り方は油を引いて水で溶いた小麦粉を焼く料理で、見た目もお好み焼きに近い感じがします。

埼玉県の北部地域は古くから小麦の産地で、「フライ」はもともと農家で手軽に作れるおやつでした。

手ごろな値段で手軽に食べられて、なおかつ腹もちの良いことからファーストフードとして親しまれました。

「フライ」の由来は、もともと行田市内の足袋工場で働く女性工員に出し始めたのがきっかけとされており、

足袋工場の発展と共に広まっていったことから布が来ると書いて「布来（フライ）」、

足袋工場の発展が富をもたらしたとして「富来（フライ）」などと当て字にする場合もあるそうです。

みなさんも埼玉県に来たら是非、食べてみてください～！！！