岩手県 住みます記者より

【大槌~宮古】寛平みちのくマラソン、長い旅路の末無事にゴール!

17/08/24

8月12日に福島県をスタートした寛平みちのくマラソン2017。

総距離は840キロを超えみちのくマラソン最長距離、38名のよしもと芸人と8名のゲストランナーにによってつながれた襷が24日無事にゴールをいたしました。

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昨日ゴールさせていただいた大槌町吉里吉里(きりきり)仮設住宅から最終日がスタート。
朝の早い時間でしたが多くの方にお見送りをいただきました。
最終日のスタートランナーは石田靖、みんなの思いのこもった襷をかけてスタートしました。

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この日も仮設住宅へ訪問させていただきました。
山田町民グランド仮設住宅へ。
間寛平、アンダーエイジ、ちぇすに加えて、元ボクシング世界チャンピオンの佐藤洋太(よしもとふるさとアスリート)が訪問。
寛平と元世界チャンピオンの訪問に皆様とても喜んでいらっしゃいました。
アンダーエイジ、ちぇすの若手2組が自慢のネタを披露し、盛り上げました。

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続いて訪問させていただいたのは山田南小学校仮設住宅。
昨年は最終日前のゴールした場所でした。
寛平からみなさんにマラソンオフィシャルTシャツのプレゼントがありました!
みなさんとTシャツを着て記念撮影を行いました。

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続いて訪問したのは宮古市児童相談所仮設住宅。
ここには、間寛平、石田靖、福本愛菜に加えて、最終日に合流した山田花子が入り、よしもと新喜劇のようなやり取りが繰り広げられ大きな笑いが起きていました。

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マラソンはゴールの宮古市を目指して北上!
大槌町をスタートした石田靖、山田町の町境で記念撮影、山田町を超えるとゴールの宮古市!

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石田から襷を受けたのはよしもと新喜劇の福本愛菜。

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福本は今回が初めての寛平マラソン参加でしたが、4日間力走を見せてくれました!

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福本から襷を受け取ったのは元WBA世界スーパーフライ級チャンピオンの佐藤洋太(よしもとふるさとアスリート)。

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元世界チャンピオンらしく、軽やかに沿岸を駆け抜けてくれました!
「このような形で沿岸を走ったのは初めて、毎週趣味の釣りで来ているけど、違った視点で沿岸を見ることが出来た。復興にはまだまだ時間がかかる、他に助けてもらうのではなく、岩手の人間が自ら進んで行動してかなければならない、これからも出来ることを続けていきます」と熱く語りました。

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佐藤洋太から襷を受け取ったのは岩手県住みます芸人アンダーエイジ熊谷。

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走行中は多くの方が沿道に出てきていただいて声援を送っていただきました。
ありがとうございます!
毎年このマラソンが通るのを楽しみにしているという嬉しい声をいただきました。

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山田町と宮古市の町境で相方のアンダーエイジ多聞へ襷リレー。

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気温30度近い中を激走し、汗まみれの多聞、髪型が・・・
多聞から襷を受けたのは秋田県在住芸人ちぇすの長谷川

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長谷川から襷を受け取るのは相方のちぇす若松。
「ちぇーす」ポーズで気合を入れてスタート!

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ちぇす若松から襷を受け取ったのは山田花子。
最終日に合流し、ゴールを目指します!

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宮古市内を走る花子、気温が30度近い暑さの中襷リレー地点を目指します。

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最終襷リレー地点となる宮古市役所にてスタンバイ中の寛平に山本宮古市長がご挨拶にいらしていただきました。
長年にわたっての復興協力への感謝と、来年以降も被災地の為に走り続けてほしいとお言葉をいただきました。

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そしていよいよ、最終ランナーの間寛平へ襷リレー!

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ゴール地となる宮古市立千徳小学校へ向けスタートしました!

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あいにくの雨模様となったため、体育館でのゴールに変更となりました。
ゴールの千徳小学校で寛平の到着を待つ一同。

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寛平コールが鳴り響く中、生徒さん達に作っていただいた道を駆け抜け・・・

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遂にゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!

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ゴール直後は歓喜の「ア~メマ~!」体育館が爆笑で包まれました!

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ゴール後、生徒会長の工藤さんから感謝の言葉をいただきました。
震災後長く沿岸を支えてくれたことへの感謝、あきらめず前に進み続ける寛平の姿にみんな力をもらている、自分も次の目標に向けて頑張ろうと思ったなどの話がありました。

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そして工藤君にお礼の寛平から「かい~の」!(笑)

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更に、寛平に「かい~の」の実技指導も!照れながらも頑張ってもらいました!

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期間中ゴールに使ってきたゴールテープを千徳小学校様にお渡ししました。

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最後はマラソンの無事終了をお祝いと来年の再開を願ってみんなでジェット風船を飛ばしました!

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多くの方に支えられ、6年目の長い長い旅路が無事に終わりました。

期間中立寄らせていただいた仮設住宅の皆様、立寄り場所で出迎えていただいた皆様、沿道で声援をいただ他皆様、このマラソンに関わっていただきました全ての皆様に感謝申し上げます。

「元気を届けに行くはずはかえってこちらが元気をもらっている、毎年来ているからまるで親戚のところに来ている感じがする、被災地の為にまだまだやれることはある、この活動通じて皆さんに元気を届けたい」と、寛平。

今年のマラソンは終了となりましたが、寛平みちのくマラソンは来年に向けて新たに走りだしています。

また来年お会いしましょう!

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