先日は山形交響楽団(通称:山響)さんと第4回目となるコラボイベント、
「山響×航空中央音楽隊 ニューイヤーフェスティバル」が山形市のやまぎんホールにて開催されました!
50年の歴史を誇る名門、航空自衛隊中央音楽隊さんと、創立45周年を迎えた山形交響楽団さんが、
この日初めて共演することとなりました。
その記念すべきナビゲーター役にクラシック大好き芸人の爆笑コメディアンズが抜擢されました!
今回はオーケストラと吹奏楽の魅力をたっぷりとご堪能いただける内容となったプログラムです。
いつものネタを披露するのとは訳が違うため、しっかりとプログラムを読み込む二人。
そして遂に開演!
第1部は「ウィーンからの花束」と題して、山響さんによるニューイヤープログラムが披露されました。
第2部はブラスフェスティバル!と題して、山響ブラスさんと航空中央音楽隊さんのコラボ!
そこで、クラシック初心者の爆コメ・半澤から素朴な質問が。
「そもそも吹奏楽とオーケストラってなにが違うの?」
そこですかさず元々、高校・大学と吹奏楽部だった秀作がコメント。
「吹奏楽は呼んで字のごとく、吹く楽器、つまり管楽器による編成のこと。弦楽器はいません」
なるほどぉ~~。
勉強になります!
そこで、また半澤がコメント。
「でもさっき、でっかいウッドベースみたいなやつ(=コントラバス)もあったけどあれは一体どういうこと?」
確かに...吹奏楽なのになぜ弦楽器がいるのか...
その答えを航空中央音楽隊の副隊長で指揮を務められている、佐藤義政さんが分かりやすく教えてくれました。
「コントラバスがあることによって、管楽器には出せない低音が出せるので、全体的にまとまりが出るんです」
などほどぉぉ~~~~。
やっぱり何事も知れば知る程、楽しくなりますね!
ちなみに、航空中央音楽隊さんは航空自衛隊に所属しているのですが、たまに「パイロットや整備士の方もいらっしゃるんですか?」
という質問を頂くそうですが、音楽隊に所属した方はその後は入隊から最後までずっと音楽隊の任務に携わるため、
そういった仕事はしないそうでした。
ただ、やはり自衛官なので、筋力トレーニングや走ったりなどの訓練は欠かさず行うそうでした。
(どうりで皆さん胸板が厚いはずです)
そして第3部では山響さんと航空中央音楽隊さんのオーケストラスペシャルステージ!!
迫力があり、時に軽快で、とても華麗な音楽でした。
最後は皆さんと一緒にお客様をお見送り!
ご来場いただいた皆さん。
航空中央音楽隊の皆さん。
指揮を務められた、大井剛史さん、佐藤義政さん。
そして、山形交響楽団の皆さん。
今回もありがとうございましたッ!!
次回のコラボは2月18日(土)東根市で開催の予定です。
よろしくお願いいたしますー!