香川県からご紹介するご当地お団子コレクションは、『八朔だんご馬』です！！

香川県の西讃地方（現在の丸亀、仲多度、三豊）では、この日を八朔の日（馬節句の日）といって、男の子の健やかな成長を願う行事が、今なお脈々と続けられています。だんご馬由来の一説には、保元の乱（1156年）に敗れた崇徳上皇をお慰めしようとこの馬を作って献上したのが始まりだとか、讃岐藩主生駒家の家臣で馬術の名人であった曲垣（まがき）平九郎にあやかり、我が家の男子もそうならんことを願ってなどといわれています。丸亀には、勇ましく無事に育てと願いを込め、武者人形や張り子の虎、大きな鶴亀のだんご菓子と共に、立派なだんご馬を飾る美しい祝い文化があります。今年も丸亀城では「八朔の日」（旧暦８月１日）にあわせて「八朔だんご馬」の実演・展示を行い、来城者に丸亀の文化・風習に触れていただくイベントが開催されました。

こういう団子ではないと突っ込まれそうですが、香川県からは食べるだけではない、伝統行事のお団子を紹介させていただきました！！