岩手県住みます芸人、アンダーエイジが岩手に住み始めて約7年。
その間、様々な仕事をしてきました。
特に、東日本大震災の被災県である岩手県では、他県とは違い被災地支援という大きなミッションがあると自任している二人は、被災地をたびたび訪問し、地域に寄り添う活動を行ってきました。
その他にも、住みますプロジェクトとして、漫才授業や地域商店街と連携して市街地活性化事業を行うなど地域の皆様と共に様々活動を行っています。
その活動内容を認めていただき、先日東北電力岩手支社の幹部の皆様を前に、住みますプロジェクトについての講演会をさせていただきました!
東北電力様は地域に寄り添い、地域の皆様の為になることを小さなことから取り組む活動を積極的に行っていて、アンダーエイジが行っている地域に寄り添う活動を一つの参考としたいということで今回の講演が実現しました。
ステージに登場したアンダーエイジ、心なしか緊張しているような・・・
それもそのはず、見てください、この聴講者のみなさん。
東北電力岩手支店の支店長様はじめ役員様ばかり・・・
この中で緊張しないで講演をしろというのも難しいですよね。
更に、岩手支店の各拠点をテレビ会議システムで結んで、より多くの皆さんに見ていただくことになっており、緊張が更に高まりました・・・
そんな中ですが、アンダーエイジは無事に役目を果たしました!
東日本大震災直後、がれきが残る町の中で慰問公演を行い自分達が何をしたらいいかわからない中、とにかく前を向いて頑張ったこと、寛平みちのくマラソンで毎年被災地を訪問し、多くの方と交流をしていることなど自分達が活動してきたこと、そこで感じたことを話させていただきました。
熊谷「自分達に出来ることなんて本当に小さい。むしろ何も出来ていない。それでも自分達のネタを見てもらって笑ってもらえて、元気になってくれるのであれば頑張っていける。これからも活動を続けていきたい。」
多聞「とにかく続けることが大切。震災直後多くの有名人の人が慰問に来たけど、2年も経つと誰も来なくなった、寂しいという声をよく聞きます。そんな思いをさせないためにも僕たちは継続してこの活動を続けていきたいと思います。ちょっとやってうまくいかなかったからやめるというのはよくない。気持ちを持って続けていってほしい」
とメッセージを送りました。
適宜まじめに、適宜面白く。
和やかな雰囲気の中で講演会は無事に終了しました、今後もこのような機会をいただき、自分達の経験を伝えていければと思っています。