岩手県 住みます記者より

【大船渡】@ほーむ寄席特別版、宮川大助花子 みどり町災害公営住宅を訪問!

17/05/05

東日本大震災から7年。

岩手県沿岸には多くの災害公営住宅が建設され、仮設住宅での不自由な生活をしてきたみなさんが新たな場所での生活を始められています。

ただ、新しい場所での生活ということで、新たなコミュニティの創出を行っていかなければならないなど、別な苦労があるという現実があるそうです。

新しい場所に移ったはいいが、ご近所にどのような人が住んでいるかわからず、孤独な生活を送っていたり、外に出るのが必要最小限になっている人が多いのだそうです。

自治会でイベントを企画しても、前述のような理由で人が集まらず、2回目のイベントが出来なかったりと、新しい場所が出来たからそれでいいというわけにはいかないという、被災地の新たな課題が確認されています。

今回@ホーム寄席の特別版として、大船渡を訪問していた宮川大助花子が一人でも多くの方にイベントに参加いただき、ご近所さんの顔を覚えてもらい、ご近所づきあいのきっかけや、住宅のみなさんがこれから交流するきっかけとなればと思い、みどり町災害公営住宅の集会所を訪問させていただきました!

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宮川さゆみ、ランナーズ小宮からステージがスタート。バルーンアートに笛のパフォーマンスとつかみはばっちり!

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続いてはお待ちかねの宮川大助花子が登場!

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大助「大船渡に初めて来たのが2009年、それから震災があり、何度も町を訪れている、来るたびに町が変わってきていて、復興の足は確実に前進しているのが感じられる。あと一歩頑張って、復興を完成させてほしいです。」

花子「大助も大病から復帰をめざして頑張っています、頑張る気持があれば乗り越えられます。みんなも頑張ってください。いつまでも応援します」

という言葉を贈りました。

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最後はみんなで記念撮影、みなさまいい笑顔です(^^)

今まで周りにどんな人が住んでいるのかわからず、外に出るのもおっくうになっていた人たちが今回の訪問をきっかけに交流が生まれくれればと思っています。

これからこのような課題を抱える災害公営住宅の皆さんの為にも、行動していこうと思う住みます記者でした。

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