岩手県 住みます記者より

【大船渡】@ほーむ寄席特別版、宮川大助花子 大立仮設住宅を訪問

17/05/04

東日本大震災から7年目を迎えている岩手県の沿岸地域。

かつては多くの方が仮設住宅に身を寄せ、生活再建を目指していましたが、7年目を迎えた現在では、多くの方が仮設住宅を出られ、新しい場所で生活を再建されていらっしゃいます。

ただ、そんな中ではありますが、様々な理由で仮設住宅を出ることが出来ず、不自由な生活を送っていらっしゃる方がいらっしゃいます。

岩手県住みます芸人のアンダーエイジも定期的に仮設住宅を訪問させていただく@ほーむ寄席を行っておりますが、今回は特別版として大船渡を訪問していた宮川大助花子が仮設住宅を訪問させていただき皆様に笑いと元気を届けてきました!

向かったのは大立仮設住宅。

大船渡湾から少し山に入った小さな仮設住宅団地。

いままで有名人の慰問などは受けたことが無かったとのことで、今回が初めての慰問。

多くの方に集まっていただきました。

125.JPG

まずは、宮川さゆみ、ランナーズ小宮が登場し盛り上げます。
得意のバルーンアートで皆様の心をガッチリとつかみました!

127.JPG

そして皆様お待ちかねの宮川大助花子の登場!一際大きな拍手が起こりました。

129.JPG

復帰に向けてリハビリ中ということもあり、漫才の披露とはいきませんでしたが、夫婦で息の揃った掛け合いを見せてくれました。
みなさん大きな声で笑っていらっしゃり、いい笑顔になっていました。

132.JPG

最後は皆さんと記念撮影。
大立仮設には今まで有名人が来てくれることはなく、他の仮設がうらやましいなと思うこともあったけど、今回宮川大助花子が来てくれてとてもよかった。
大きな声で久しぶりに笑った、明日から元気で頑張れますよ、来てくれてありがとう。
などの声を聞く事が出来ました。

震災から7年が経ち、仮設住宅が減っていくことは嬉しいことではありますが、まだまだそこに残っている方いるということを考えると手放しでは喜べません。
全ての仮設が無くなるまで、皆さんの為に出来ることをしていこうと思う住みます記者でした。

全国の事業所のご案内