東日本大震災の発生から6年が過ぎ、徐々に復興が見える形となってきました。
岩手県では、大船渡市、陸前高田市の二つの市では商店街の中心となる施設が次々とオープン。
街に更なる活気が戻ってきました。
大船渡市では津波で流された町の中心部のかさ上げが終了し、あたらな街づくりが始まっています。
その中心となるのが新商店街「キャッセン大船渡」です。
スーパーマーケットや日用品を取り扱う大型店に加えて、岩手の有名百貨店が出店するなど地元の人たちにとってより利便性の高い場所に。
加えて、仮設商店街で営業を続けてきた地元の鮮魚店、飲食店も軒を連ね、にぎわいを演出。
地元食材を使った飲食店も多く出店していて、地元の人だけではなく観光客が立ち寄っても楽しめる作りになっています。
そんな商店街のオープニングセレモニーが行われ、「大船渡復興親善大使」を務めさせていただいている宮川大助花子が見届け人として出席させていただきました。
セレモニーはチアダンスチーム「やっぺしダンサーズ」からスタート!(やっぺしとは岩手県沿岸の方言でやろうぜ!の意味です)
メンバーの皆さんは東京の皆さんで、沿岸を元気づけるため震災直後から何度も足を運んでくれています。
セレモニーのオープニングは宮川大助花子の挨拶から。
実は宮川大助、先日まで脊柱管狭窄症で入院していたんです・・・が、大船渡のお祝い事ということで、病気をおして駆けつけました!
大助「震災から6年、大船渡には何度も足を運んでいますが、おめでとうございますと言うのは今回は初めてです、本当にうれしい、おめでとうございます!」
花子「これからこの場所に沢山の人が訪れて町が元気を取り戻していく姿を見守っていきたい、おめでとうございます!」
その後、街づくり共同宣言が読み上げられ、宮川大助花子は見届け人として署名をさせていただきました。
署名を持って、商店会会長様、商工会会頭様、大船渡市マスコットキャラクター「おおふなトン」、陸前高田市マスコットキャラクター「高田のゆめちゃん」と共にフォトセッション。
セレモニーはまだまだ続きます、来賓の皆さんと商店街の益々の発展を願っての鏡開き!
宮川花子の掛け声で華やかにおこなれました!
セレモニーの最後はやっぱり餅まき!岩手のイベントの締めと言ったらこれしかありません!
沢山の方に福を持ち帰っていただくよう、2800個の餅をまきました。
餅まきが終わった後は、宮川さゆみ、ランナーズ小宮、宮川花子のステージが行われ、多くの方に笑いを届けました。
ステージの最後には宮川大助も加わり、笑顔でステージを締めくくりました。
全てのイベントが終了し、戸田大船渡市長から挨拶をいただく大助花子。
震災から6年、何度も足を運んでもらい大船渡に元気を届けてくれたことへのお礼の言葉と、これからも引き続き支援をいただきたいという話をいただきました。
多くの方にご来場いただき、オープニングイベントは大盛況のうちに終了しました。
これからは、この勢いを持続していくことが必要になってきます。
岩手の為にできることを何でも探してやっていこうと思う、住みます記者でした。