2020年2月23日(日)、富士川町ますほ文化ホールにて、
「第4回 富士川町よしもとふるさと劇団&よしもとお笑い公演」を行いました。
今回も山梨県在住の一般劇団員の皆さんと、いしいそうたろう、ダンビラムーチョが出演。
5歳から71歳までの幅広い世代が同じ舞台に立ち、新メンバー7名も加わって、過去最多31名での公演とな
りました。
公演タイトルは、「劇団富士川座・存続を賭けた一大事」。
いしいそうたろうが店主のうどん屋を舞台に、
富士川町にある劇団「富士川座」の劇作家・深澤さんの身に起こる一大事⁈を描いた作品です。
今回の主役は、第1回富士川町よしもとふるさと劇団公演から劇団員として活躍頂いている深澤さん。
劇団員役の子供たちや妻役の飯室さん、娘役の恵里花さんから怒られてばかりの頼りない劇作家役を見事
に演じきっていました。
※マリリンモンロー風?の女装にも挑戦頂きました!
深澤さんと同じくほぼ出ずっぱりで、だめアルバイト店員を演じた磯野さんも、
稽古序盤から台詞を完璧に頭に入れていて、常に劇団を引っ張っていってくれました。
舞台前半は毎年恒例の子供パートも見せ場のひとつ。
今回4回目にして初めて、いしいそうたろうの家族が全員出演し、客席を沸かせていました。
その他、子供たちにはダンスシーンや歌のシーンもあり、覚えることがいつも以上に多い中、
本番ではミスもなく見事なダンスと歌を披露していました。
また第1回公演から出演しているダンビラムーチョは、毎年恒例化している御曹司役と、
けん玉が得意⁈な劇団・富士川座のプロデューサー役で出演し、お客様の笑いを誘っていました。
舞台後半は、劇作家役の深澤さんのもとに借金取りトリオが現れ、借金返済コントを繰り広げたり、
謎のバブリー姉さんが登場したりと、新喜劇定番のドタバタ劇で会場中爆笑の渦に。
80分の公演はあっという間に過ぎ、第4回公演も大成功の内に幕を閉じる事が出来ました。
御来場頂きました皆様、誠にありがとうございました!!
そして、今年も学校やお仕事で忙しい中、毎週火・木の稽古に励んでくださった劇団員の皆様と、
富士川町ふるさと劇団事務局の皆様も本当に、本当にお疲れ様でした!!!
回を重ねる毎に、絆が深まっていく劇団員と事務局の皆様、「毎回緊張するけれど富士川町を盛り上げた
いからやっぱり出ちゃうんだよな」と仰っていた劇団員さんの言葉がとても印象的で、
こうした想いを多くのお客様に届けたいと改めて思いました。
今後も富士川町ふるさと劇団に関わる全ての方が笑顔で、この温かい劇団を続けていけるよう、
より良い形を模索しながら出来る限り劇団を継続していきたいと考えています。
富士川町をはじめ山梨県内の皆様、これからも応援のほど何卒よろしくお願いいたします!!!