山形県 住みます記者より

【漫才ボンボン】国境を超えた!台湾で寒河江市のさくらんぼの種吹き飛ばし大会!

16/12/13

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行ってまいりましたよ、台湾!

仕事で海外に行くのは初めてのわたくし。

なぜ今回台湾に行ったかというと、12月9日(金)、10日(土)、11日(日)の3日間で、
台北市内の華山1914クリエイティブパークにて、
「日本東北遊楽日2016 だいすき♡♥とうほく」というイベントが開催されました。

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このイベントは「東北六県感謝祭」とも呼ばれており、東日本大震災の支援への感謝の気持ちを伝えるために2014年にスタートし、

第3回目となる今回は台湾の方々に「元気な東北」、「魅力いっぱいの東北」を知ってもらい、「東北へ行ってみよう!」を思っていただくために開催されました。

そして今回ご一緒させていただいたのは、寒河江市さくらんぼ観光課の皆さま。

課の名前にさくらんぼがついてしまう程、さくらんぼの名産地の寒河江市ですが、

日本でも今年ギネス記録を更新した、山形でも人気のイベント「さくらんぼの種吹き飛ばし大会(通称:種プー)」を、

この度はるばる海を越えて海外で初めておこないました。

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そこで今回、その盛り上げ役として白羽の矢が立ったのがこの二人!

そう、台湾住みます芸人の漫才小爺(マンザイボンボン)です!!

大阪出身の三木と、神奈川出身の太田からなるコンビ。

台湾に移り住んで早1年半が経ったとのこと。

正直なところ、はじめは「ほんとに台湾語話せるのかな...」と不安に思っておりましたが、

そんなことを思ってたのが恥ずかしくなるくらい、台湾語ペラペラなふたり!!

(漫才ボンボンのおふたり、ごめんなさい)

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ふたりには今回、種プーの審査員をしてもらいました。

種プーのルールは簡単。

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こちらの美味しい寒河江産のさくらんぼを食べて、

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その種をおもいっきり吹き飛ばし、その飛距離を測定する!それだけです!

漫才ボンボンの台湾の方のツボを押さえたかけ合いっぷりもさることながら、

台湾のお客さんがとても温かい人ばかりで、人が集まり過ぎて、

一時は主催者から規制がかかるほど大盛況でした。

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そんな異常な盛り上がりをみせるこのステージを気になったJALさんが、公式ツイッターでツイートもしてくださいました。

(JALさん、漫才ボンボンの名前を入れていただきありがとうござます!)

ここで余談ですが、通常さくらんぼの旬な時期は5月~7月頃です。

今回、台湾の皆さんに美味しい寒河江のさくらんぼを食べてもらいたいという熱い思いから、

寒河江市の皆さんが思いついた策が、「一番食べ頃のさくらんぼを瞬間冷凍して12月まで保存する」というものでした。

しかし、そんなことをやったことも聞いたこともないので、関係者の皆さんでどのように冷凍・解凍するのがベストか、

日々研究に研究を重ねてこの日に至ったそうでした。

さくらんぼへの情熱が凄すぎて感動しました。

メインステージでは、寒河江市のイメージキャラクター「さくらんぼの妖精・チェリン」と、

観光課の皆さんと一緒にさくらんぼ体操も踊ってPRさせていただきました!

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お客さんも一緒に踊ってくださり、こちらも大盛り上がりでした。

気づけば、あっという間に3日間は終了。

イベントは大盛況のうちに終了しました。

今回印象に残ったのが漫才ボンボンのお二人のこの言葉。

「日本にいた時の脳みそでボケとツッコミを考えて、それを直訳しても全くウケない」

「どうやったらウケるかは、台湾の歴史や文化、物の考え方や価値観に一般感覚などなど...あらゆる事を知っていないとできない」

と、いった言葉でした。

たった1年半でここまで喋れるようになっていて、会場もガッチリ沸かすなんて...

アジア住みます芸人はめちゃくちゃ凄いことになってますよ!

日本の皆さん!!

と、これからは声を大にして言っていこうと思います。

台湾の皆さん

寒河江市の皆さんと山形テレビさん

主催者の皆さん、現地スタッフの皆さん

そして漫才ボンボンのお二人

本当にありがとうございましたッッ!!

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