2018年4月15日(日)和歌山県庁にて和歌山県庁舎80周年見学会が開催され、2部制で行わた見学会に各回140名を超える県民が参加しました。
今の和歌山県庁舎は3代目となり、80年前の昭和13年(1938年)4月15日、竣工式がとり行われました。
戦前に建てられ、現役庁舎がある都道府県は9府県のみ、デザイン性も優れており、建築界でも高い評価を受けています。
和歌山大空襲にも耐え、平成25年には国の登録有形文化財にも選ばれた建物です。
見学会は、80年前ほぼそのままの正庁の間、(地場産業の漆塗りなど使用しています)
そのほか、階段ホール、議堂、昭和天皇が宿泊されたという知事室など建築士案内のもと見学。
議事堂では、知事や議長の椅子も座ることができ、参加者は座って記念撮影をしていました。
和歌山県庁舎また和歌山県の歴史を感じる時間を参加者は過ごしました。
90年、100年とこの歴史ある県庁舎残してほしいと願う住みます記者でした。