和歌山県 住みます記者より

【広川町】稲むらの火の館

16/11/02

広川町にある「稲むらの火の館」は、濱口梧陵記念館と津波防災教育センターからなります。

濱口梧陵は、広川町に生まれ、安政南海地震津波時に、その命をかけ、稲わらに火をつけ多くの村人を救い、また復興にも大きく貢献しました。

その偉業と精神、教訓を学び受け継ぐため、稲むらの火の館が誕生しました。

16-09-02-15-22-35-174_photo.jpg

16-09-02-15-22-06-266_photo.jpg

↑濱口梧陵の邸宅を改修された記念館。奥が防災センターです。

16-09-02-14-47-06-527_photo.jpg

防災センターでは、ゲーム形式で体験できるコーナーや、年表などあります。

3Dシアターでは、地震が起きた際、どうすべきか学べ、濱口梧陵の功績も学べます。

さて、2016年11月5日(土)、はじめての「世界津波の日」です。

もともと、2007年より津波の日が制定されていましたが、昨年、国連で制定されました。

安政南海地震が発生した日、11月5日から由来します。

津波に対する備え、意識を高めるため、和歌山県内でも11/4(金)に地震と津波避難訓練が行われます。

16-09-02-14-37-27-107_photo.jpg

16-09-02-15-18-02-774_photo (1).jpg

地震がきたら、すぐ高台へ!

家族とは約束の場所を決め、家族を信用し、即避難しましょう!!

全国の事業所のご案内