広川町にある「稲むらの火の館」は、濱口梧陵記念館と津波防災教育センターからなります。
濱口梧陵は、広川町に生まれ、安政南海地震津波時に、その命をかけ、稲わらに火をつけ多くの村人を救い、また復興にも大きく貢献しました。
その偉業と精神、教訓を学び受け継ぐため、稲むらの火の館が誕生しました。
↑濱口梧陵の邸宅を改修された記念館。奥が防災センターです。
防災センターでは、ゲーム形式で体験できるコーナーや、年表などあります。
3Dシアターでは、地震が起きた際、どうすべきか学べ、濱口梧陵の功績も学べます。
さて、2016年11月5日(土)、はじめての「世界津波の日」です。
もともと、2007年より津波の日が制定されていましたが、昨年、国連で制定されました。
安政南海地震が発生した日、11月5日から由来します。
津波に対する備え、意識を高めるため、和歌山県内でも11/4(金)に地震と津波避難訓練が行われます。
地震がきたら、すぐ高台へ!
家族とは約束の場所を決め、家族を信用し、即避難しましょう!!