一畑電車(いちばたでんしゃ)は、北松江線(電鉄出雲市~松江しんじ湖温泉)と大社線(川跡~出雲大社前)の松江市と出雲市を結ぶ島根の私鉄です。
目の薬師として名高い一畑薬師までのアクセス区間(今の一畑口駅から一畑薬師の麓に至る5km程の単線区間)は戦時中に不要不急路線として資材提供を行った影響で戦後に廃止されていますが、この名残で、一畑口駅は全国でも珍らしい平地でのスイッチバック運行が行われる駅となった歴史もあります。
島根を舞台にした錦織良成監督の作品として、大ヒットの映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」。その舞台となった一畑電車で、どこかなつかしい島根のレトロな風景を旅することができます。