桑名の春日神社の石取祭は、江戸時代初期に始まったものといわれ、
桑名城下の町人や藩士が楽しみにしていた初夏の祭りです。
祭車総数43台、全国的に見ても単一の神社、一神事でこれほどの山車が一堂に会する祭りは非常に珍しく鉦や太鼓を打ち鳴らし、
「日本一やかましい祭り」と言われ、平成19年3月には「桑名石取祭の祭車行事」の名称で、「国指定重要無形民俗文化財」に指定されました。
夏の暑さも、太鼓と鐘の大きな音で吹き飛ばしに来てはいかがでしょうか。