私の町のうまいパン・・・それは福田パンしかありません！

盛岡とその近郊の人なら一度は食べたことがある味。

住みます記者もその例にもれず、高校生のころは毎日のように食べていました。

というのも、2時間目の授業が終わったところで早弁をし、お昼ごはんは購買に行って福田パンを買って食べるという生活をしていました。

盛岡市内の高校生の多くはこのような食生活を送っていたと思われます（笑）

そんなことから、盛岡の高校生の体の半分は福田パンから出来ていると言われるほど・・・

1日に約二万個のパンを作るそうなので、盛岡市民が30万人ですから、盛岡市民の15人に1人は福田パンを食べているという数字が出るほど盛岡の人には無くてはならないパンなのです。

数年前までは地元の人に愛されるパンでしたが、県民の秘密を放送する番組で紹介されてから一気に全国区に。

SNSなどでも紹介され、一躍盛岡を代表するグルメスポットになり、ゴールデンウイークやお盆休みなどには長蛇の列が出来るようになりました。

その福田パン、普通のパンではないです。

注文方法から岩手のサブウェイと呼ばれているんです。

まずは店舗外観。盛岡市内中心部の長田町にあります。かわいらしい建物が目印。

お店に入るとご覧のメニューが！
ピーナッツやジャムなどの定番から、玉子やスパゲッティなどの総菜系など数十種類の具材を自由にトッピング出来るんです。
この方法が岩手のサブウェイと呼ばれる所以。
度の組み合わせで食べたらいいか悩みます～。

先ほどのメニューの中から好きな具材を選んで注文すると目の前でパンにつけてくれます。
抹茶やずんだ、ホイップクリームなど美味しそうな具材が揃ってまいます。

注文してほんの数十秒でパンが完成！ふわふわのコッペパン、これが福田パン！

ちなみにコッペパンの大きさを比較するため住みます記者の携帯を置いてみました。
結構な大きさなので、1個で十分お腹いっぱいになります。
住みます記者は学生時代これを2個はぺろりと食べていました・・・若かった（笑）

今回注文したのは福田社長に教えていただいた一番のお奨めの組み合わせ「すりおろしりんご」と「チーズ」。
リンゴの酸味とチーズの濃厚な味がマッチしてとても美味しくいただけるんです。

そしてもう一個頼んだのは、総菜系の組み合わせで学生時代からずっと食べている「スパゲッティナポリタン」と「たまご」の組み合わせ。
十数年たっても変わらないこの味、最高に美味いんです！

パンの中身はこんな感じです。見ているだけでよだれが出てきそうですよね～
しっかり美味しくいただきました(^^)

盛岡人の胃袋を満たし続けてきた福田パン、盛岡に来る機会がありましたら是非！


■福田パン

営業時間：7時～17時（売り切れ次第終了）

定休日：なし（年末年始など休みあり）

住所：岩手県 盛岡市 長田町 12-11