昨日に続き、東吾妻町の真田ゆかりの地のご紹介です。
今回は「潜龍院跡」に行ってみました。
建物自体は1615年に取り壊されており、現在は石垣が残るのみ。
それがかえって今から400年前の風景の想像が膨らみます。
真田幸隆は、主君 武田信玄の命を受けて岩櫃城を攻め、この城を手に入れました。
その後、武田信玄の子勝頼が織田軍に攻められた際に、真田昌幸はこの岩櫃城に来るよう促しましたが
勝頼は岩櫃城に来る事はなく、小山田氏の裏切りにあって自刃を遂げたのでした。
もし武田勝頼がこの地に来ていれば、日本の歴史も違うものになっていたのかもしれません。
<東吾妻町 公式ホームページ>
http://iwabitsu-sanadamaru.com/spot/senryuinato