8月12日(土)に福島県富岡町から今年もKANPEIみちのくマラソンがスタートした。
スタート式には、総監督の"間寛平"を始め、福島県住みます芸人の"市川こいくち""ぺんぎんナッツ"。東京から"オリオンリーグと大阪から"女と男"が駆け付け、スタート式に華を添えた。
式には富岡町から、滝沢一美副町長にご出席を頂き、コメントも頂き、富岡町の現状等を直接聞く事も出来た。
式終了後には、質疑応答が行われ、記者からの「骨折は大丈夫でしょうか?」の問いに寛平は
「まだ治ってはいないが、被災地に元気を届けにやってきた」とのコメントで、会場に詰めかけた
一般のお客さんからは、拍手が送られていた。
この日の第一走者は間寛平と滝沢一美副町長が並走してスタートし、2017年のKANPEIみちのくマラソンは開幕した。
第二走者は寛平からタスキを受けた市川こいくちが担当した。
今年4月から3代目福島県住みます芸人として福島へ移住した為、マラソンは初参加で、走り出しこそ緊張していたようであったが、
ゴールするころにはすっかりリラックスしての走行になっているように感じた。
3走者目は住みます芸人の先輩、ぺんぎんナッツ"いなのこうすけ"が担当した。
走行距離は短いものの、住みます芸人らしく、地元方々から多くの応援を頂きながらの走行となった。
第4走者目はコンビ間でのタスキ渡しとなり、"いなのこうすけ"から"中村陽介"へタスキが渡された。
"中村陽介"も楢葉町役場~Jビレッジまで走行し、多くの声援を頂いていた。
続いての第5走者はオリオンリーグの"剛くん"が第6走者は同じくオリオンリーグの"玉代勢直"が担当した。
オリオンリーグの2人はKANPEIみちのくマラソンの常連で、普段でも長い距離を走るランナーの為、
安定した走行を披露した。
第7走者、第8走者も"女と男"のコンビでのタスキ渡しとなった。
二人で14キロほどを走行した。"市川"とこの日唯一の女性ランナーとして"和田ちゃん"、"も夕刻のいわき路を疾走した。
この日の最終ランナーは勿論総監督の間寛平が担当した。
寛平は、この日2回目の走行でアクアマリンふくしま近くの岸壁から、泉玉露応急仮設住宅までの5.6キロの距離を元気よく走行した。
走行中。多くの市民の方々から応援を頂いての走行となった。
ゴール後は芸人さんのネタ披露や、スイカ割りなどを行い、泉玉露の住民の方々と楽しいひと時を過ごした。
イベント終了後には、サインや写真のオーダーなどに答え、明日のスタートの告知等を行い、1日目の日程を全て終了した。
また、走行の合間には、2017年4月に避難指示が解除されたばかりの富岡町を見て回りながら、公営住宅の集会所へ慰問も行った。
20名近い住民の方が、お集まり頂き40分程"間寛平"と"市川こいくち""ぺんぎんナッツ""女と男"がトークとネタを披露し、住民の方々と楽しいひと時を過ごす事が出来た。
明日以降も8月24日までRUN FORWARD KANNPEIマラソンは続く