夏といえばビール!
今回は、千葉の美味しい"地ビール"を紹介します!
その名も、舞浜地ビール"HARVESTMOON"(ハーヴェスト・ムーン)!
東京ディズニーリゾート内にある商業施設イクスピアリで生まれた地ビールがあるんです!
この地ビールは、イクスピアリ4階「ロティズ・ハウス」内のビール工房で製造され、
お店では、タンク直結のサーバーからビールが注がれ、新鮮な味わいを楽しむことができます。
種類は、ピルスナー、シュバルツ、ペールエール、ブラウンエール、ベルシャンスタイルウィートといった定番のビールのほか、季節によって味わうことができる、シーズン限定のビールも販売されています。
今回は特別に、ビール工房を見学させていただきました!!
ご案内してくださったのは、ブルーマスター(醸造責任者)・園田智子さん。
笑顔が素敵な社員さんですが、イクスピアリ開業前の1996年、「ココ(イクスピアリ)にしかないものを作ろう」と地ビール製造の企画が立ち上がり、「ビール職人募集」の社内公募に応募、それまでビールの醸造に関する知識は皆無だった園田さんもビールについて1から学び、4年の歳月をかけてオリジナルビールを開発、これまで携わってきたそうです。
ビール工房には、仕込み用の大きな設備や、発酵・熟成用のタンクがぎっしり!
タンクは16本もあり、大きいものだと2000ℓもの量が入るそう・・・
(いったい何杯飲めるんだろう・・・)
HARVESTMOONはここだけで製造されているそうですが、スタッフは少人数。
園田さんを含めて、社員3名で製造しているとのこと!
そんな園田さんオススメの商品は、「シュバルツ」!
もちろん全部オススメですが、中でもこの「シュバルツ」は特別なんだとか。
地ビールを立ち上げたころ、日本で飲める黒ビールはヘビーなものが多かったそうで、好き嫌いがはっきりしていたとのこと。そんな中、チェコで飲んだ黒ビールがものすごく美味しく、日本でも飲みやすい黒ビールを作りたいと思ったそうなんです。
今までのヘビーなイメージを払拭すべく、焦がした麦芽のロースト風味を際立たせ、アルコール度数を低めにしたり、あっさりと飲みやすいものを追及し、ブラックコーヒーのような感覚で飲める黒ビールの開発に成功しました!
「アイスを食べてシュバルツを飲んで・・・スイーツと一緒に楽しめるビールなんです!」と、教えてくださいました。
HARVESTMOONは、地元のお祭りなどでも販売しているそうで、年々地元の方々に愛されるようになっているとのこと。
園田さんは、「仕事柄、お客様と直接会う機会は少ないのですが、このビールを飲んだお客様が美味しいと言ってくれる時がとてもしあわせです」と笑顔でお話してくださいました。
お店では、新鮮な地ビールのほか、美味しい料理も楽しむことができます。
地ビールにぴったりの料理がたくさん・・・
この夏、みなさんもHARVESTMOONを飲んでみてはいかがでしょうか?
HARVESTMOONの詳細コチラ!