秋田県 住みます記者より

火振りかまくら炭俵づくり

19/12/12

年明けには、県内各地で小正月行事が開催されます。

その一つである「火振りかまくら」の炭俵づくりを体験してきました!

「火振りかまくら」とは...仙北市で開催される、炭俵に火を付けて振り回すお祭り。神聖な火で厄を払うとともに、雪景色と火の幻想的な風景を楽しみます。

今回は角館高校3年生の生徒さんとご一緒させていただきました。

IMG_5677.JPG炭俵の材料となる茅は、2メートル以上あります。

IMG_5587.JPGまずは炭俵を編むための紐を作ります。

IMG_5640.JPG先生の説明を真剣に聞く2人。

IMG_5657.JPGいよいよ炭俵を編み始めます!

茅を一定の長さに折り、紐で固定し、また茅を折り重ねていきます。

IMG_5661.JPG隙間が空いたり端の長さがばらばらになったりしないよう、慎重に編んでいきます。

IMG_5624.JPG角館高校の生徒さんはとてもフレンドリーで、休憩中には1発芸を披露してくれるなど、元気いっぱいでした!

IMG_5690.JPG

交代しながら編み続け、あとは丸めて俵の形にするだけとなりました!

几帳面なちぇす長谷川が、端の長さが揃っていない部分を切り落としていきます。IMG_5710.JPG丸めて振り回すための紐をつけたら完成です!

秋田の伝統文化に触れることができた、貴重な一日となりました♪

今回作った炭俵を持って、きり亭たん方が2/14の火振りかまくらに参加します。

ご協力いただいた皆様、大変ありがとうございました!

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