年明けには、県内各地で小正月行事が開催されます。
その一つである「火振りかまくら」の炭俵づくりを体験してきました!
「火振りかまくら」とは...仙北市で開催される、炭俵に火を付けて振り回すお祭り。神聖な火で厄を払うとともに、雪景色と火の幻想的な風景を楽しみます。
今回は角館高校3年生の生徒さんとご一緒させていただきました。
炭俵の材料となる茅は、2メートル以上あります。
まずは炭俵を編むための紐を作ります。
先生の説明を真剣に聞く2人。
いよいよ炭俵を編み始めます!
茅を一定の長さに折り、紐で固定し、また茅を折り重ねていきます。
隙間が空いたり端の長さがばらばらになったりしないよう、慎重に編んでいきます。
角館高校の生徒さんはとてもフレンドリーで、休憩中には1発芸を披露してくれるなど、元気いっぱいでした!
交代しながら編み続け、あとは丸めて俵の形にするだけとなりました!
几帳面なちぇす長谷川が、端の長さが揃っていない部分を切り落としていきます。丸めて振り回すための紐をつけたら完成です!
秋田の伝統文化に触れることができた、貴重な一日となりました♪
今回作った炭俵を持って、きり亭たん方が2/14の火振りかまくらに参加します。
ご協力いただいた皆様、大変ありがとうございました!