半田市は児童文学作家・新見南吉さんの出身地です。
小学校の教科書に載っている「ごんぎつね」の作者として知られています。
その半田市に行ってきました。
市役所の中にレストランがあったので、お昼ごはんを食べようと立ち寄ると、なんと入口のディスプレイに!
いました。ごんぎつね。
再現度が高いです。
「可愛くて食べられない!」というあなたには
半田市のブランド卵「ごんのたまご」を使ったオムライスです。
飼料メーカー(半田市・杉治商会)に就職した南吉は病気がちで、いつ命が消えるかわからないと思い一ヶ月間毎日卵を食しながらひよこの世話を続けました。
その南吉の「自然との共生」という思いを大切にした農家さんが一つの形にしたのが、この「ごんのたまご」です。
自然や動物の純粋さに共感を寄せた南吉だからこそ、素朴で味わい深い作品が書けたのかもしれませんね。
半田市には新見南吉記念館や、作品の舞台になった場所を巡るウォーキングコースもあります。
子供のころの気持ちに戻って、半田市を散策してみてはいかがですか?