1部はふるさと劇団の公演。
一般劇団員28名と、芦澤和哉、カートヤング、ぴっかり高木といしいそうたろう、シベリア文太が出演しました。
2部は、お笑い公演。
タカアンドトシ、とにかく明るい安村、ジョイマン、チョコレートプラネット、
ダンビラムーチョ、ぴっかり高木といしいそうたろうがネタを披露しました。
今年で4回目となった、ふるさと劇団公演のタイトルは、
「ピカピカと光り輝く人気者」。
ぶどう販売所の店長、芦澤の元に、なんと、結婚が決まったという、
ぴっかりが婚約者をやってきます。
幸せに浸るぴっかりでしたが、婚約相手には、
過去に別の婚約者がおり。。。音信不通のまま辛い別れに苦しんで彼女を
支えたのがぴっかりだったのです。
そこに、音信不通だったはずの昔の婚約相手、
いしいが突然姿を現わします。
ぴっかりといしいは同僚の間柄。信頼していた同僚に、
彼女を取られたと怒ったいしいが、カートヤングの助けを
借りて、何とか結婚を阻止しようともくろみますが。。。
今年は子供たちのセリフや動きも多く、
さらにはダンスのシーンもあり、稽古から苦労していました。
それでも、本番ではバッチリ!
こちらは、子供たちの集団コント。
だるまさんころんだで遊ぶシーンなのですが、
いつまにかフォーメーションが「人間の進化」に!
こちらは、ゴルフスイングの連続写真になっています。
稽古以外の時間もかなり練習を積んでくれました。
衣装づくり含めて、協力頂いた保護者の皆さまにも感謝感謝です!
物語は、ぴっかりに海外転勤の辞令が下り、婚約早々、
別居の危機を迎え、大きなターニングポイントを迎えます。
しかし、ここで立ち上がったのが、恋敵であるはずのいしい。
婚約相手と深い絆で結ばれ、甲州市民からも愛されるぴっかりの
姿を見て、いしいは、自分が率先して応援しよう決意して即席の結婚式を企画します。
甲州市に残ってほしいと、子供たちも必死にぴっかりの上司に
撤回を願い出ます。
さらには、ぴっかりの代わりに、自分が海外転勤を引き受けると、
上司を説得するいしい。
笑いに加え、感動のクライマックスに、会場がグッと引き込まれていました。
公演は大成功!カーテンコールでは、大きな拍手が贈られました。
冒頭から爆笑の連続はもちろん、終盤にかけて、
観客が食い入るように芝居の世界に入っていく様子で、
笑いと感動を届けるという、ふるさと劇団の素晴らしさが詰まった80分でした。
劇団員の皆さま、本当にお疲れさまでした!