ご当地のお城紹介!ということで、今回山形県からは、日本の名城100選にも選ばれている山形市の「山形城」をご紹介いたします。
「城」というと、ドカーンとそびえ立ついわゆる天守を想像しますよね?
山形城はもともと天守はなく、城主たちが住む「本丸御殿」が建てられていたそうです。
ただ、そんな本丸御殿も明治維新の際に、陸軍によって壊され、埋め立てられてしまった過去があります。
戦後は霞城(かすみじょう)公園として一般公開されていた山形城跡ですが、
近年になって昔の絵図や写真を元に、当時の姿を完全木造復元するプロジェクトを街を挙げて進めているそうです!
その第一弾がこの「二の丸東大手門」です。
こちらの巨大城門は当時日本最大と言われていた「江戸城」にも劣らないと言われていたそうです。
(あの映画「超高速!参勤交代」のロケ地にも使われたらしいです!)
今の山形の町の基礎を作ったと言われる、東北屈指の戦国大名・最上義光(もがみ・よしあき)公の力量の大きさが伺いしれますね~。
そしてなんといっても、今回住みます記者が一番シビれたのは、城門の前にあったこちらの像ですッ!
かっこ良すぎて3枚も載せてしまいました!
先ほども出てまいりました、最上義光公の銅像です。
まるでナポレオンを彷彿とされる騎馬具合ですよね。
今まで見た銅像の中で一番かっこいいんじゃないかと思います。
こちらは正面玄関ですかね。
霞城公園(山形城跡)は桜の名所としても知られています。
山形市内の中心部の平地にあるため、普通に住民の散歩コースとしても親しまれております。
夕暮れ時には鳥の大群が押し寄せておりました。
こちらは、すぐ近くにある「最上義光歴史館」。
入館無料ですし、今の山形の成り立ちが分かるのでおススメです!
こんなかわいい被り物もあります。
今回訪れてわかったのは、のんびりしたい時に来ると最高!ということです。
歴史好きではなくとも、休日にゆっくりするにはもってこいの場所だと思います。
都会の喧騒に疲れたらぜひ遊びに来てくださいね~!