今回は鳥取市にある『河原城』をご紹介します。
河原城は現代になってから改称した城で、かつては「丸山城」と呼ばれ、山名豊国の重臣・武田高信が守る出城砦でした。
1580年(天正8年)、織田信長の命を受けた羽柴秀吉(豊臣秀吉)による毛利攻め(第一次鳥取城攻略戦)の際、ここに陣が置かれたといわれています。
1991年(平成3年)から翌年にかけて城跡の全面発掘調査が行われ、曲輪跡・堀切跡・掘っ立て柱の跡などが発見され、古城跡であったことが確認されました。
その後、「ふるさと創生事業」として山頂に展望台模擬天守(展望台)が設置されました。
(河原城からの眺め↓↓)
「八上姫の伝説」が残る河原城、大国主命(おおくにぬしのみこと)と八上姫、因幡の白兎の像もありました!!