現在、大河ドラマで採り上げられている「日本の資本主義の父」と称される『渋沢栄一』。
金融機関や株式会社の仕組等々、産業商業面で数々の新機軸を展開されてきました。
その中で、「印刷物の重要性への着目」と「それを支える製紙業の整備」を実現したのが
この「洋紙発祥の地」である、北区王子、だったのです。
この大型パネルと碑は、王寺駅を出るとすぐにアクセスできます。
戦災によりその製紙業の歴史には一旦幕が下りますが、その記憶と記録はここに息づいています。
現在は大河ドラマ館なども開業されているので、是非ともその足跡を辿ってみてください。
企画展「渋沢栄一と王子製紙株式会社~国家社会の為に此の事業を起す~」 資料
王子には「元准勅祭社=東京十社」の一つ、王子神社も鎮座。
駅から音無親水公園を辿って訪れてみるのもお勧めします。
以上、昨日の北区営業行脚の際に仕入れた小ネタでした!