皆さんの地元にもジンクスありますか?
栃木県では先日あるジンクスの歴史が終わり、歓喜の瞬間を迎えました。
そのジンクスは2010年から始まり、日本では珍しい地上波で
アイスホッケーの(録画)中継を放送している地元テレビ局「とちぎテレビ」に
まつわるものです。
「とちテレが中継した試合は負ける」。2010年の中継以降10年間で12連敗中でした。
ファンの間だけでなく、局内でも負けが伸びるにつれ近年話題となっていました。
そんな中迎えた今年の中継は11月29日の横浜GRITS戦。リーグ戦では12連敗中の相手。
前日6-0でアイスバックスが勝利しただけに、大勝した試合の翌日は。。など
今年こそは!という中でネガティブな結果に引っ張られそうな要素がありました。
試合は横浜GRITSが先制、追加点でアイスバックスは追いかける展開に。
その後1点を返すも再び追加点で引き離されるも、そこから勝利への執念を見せ、
終盤に連続得点で第3ピリオドで同点とします。60分間では決着がつかず、延長戦へ。
延長戦では開始23秒、決勝ゴールで劇的勝利をおさめたと同時に、
ジンクスにも終止符が打たれました!
試合後ファンからは実況アナウンサー篠田和之さんへの祝福もされるなど、
長かったジンクスに色々な人の想いがあったと感じた瞬間でした。
(写真提供:A.K.art-works)
「とちテレが中継したら必ず勝つ」、そんな新しいジンクスが始まるか
楽しみですね!