5月16日は「旅の日」!!
せわしない現代生活の中で「旅の心」を大切にし、旅のあり方を考え直そうという日です。
のんびり歩けるようなぶらり旅に最適な場所は島根にもたくさんあるのですが、今回は
江津市の「有福温泉」をご紹介します☆
細い石段の坂道が続く風情が、群馬県の伊香保温泉と似ていることから「山陰の伊香保」と呼ばれる有福温泉。
レトロな雰囲気の温泉街は歩いているだけでも癒されます。
有福温泉は1350年以上も前、聖徳太子の時代(650年ごろ)に天竺より入朝した法道仙人が山奥で見つけた温泉と言われています。
滾々と湧き出る無色透明な単純アルカリ泉は透き通るような美しい白肌を作る「美人の湯」として有名です。
そんな有福温泉でおすすめするのは「御前湯」。
モダンな西洋建築風のレンガ造りになっている外観は大正浪漫を思いっきり感じることができます。
中に入ると、昔懐かしい木製の番台があり、アーチ形の窓や2階へ続く階段も外観の雰囲気を裏切りません。
湯に入れば、中央の丸い石からこんこんと天然の温泉水が湧き出ています。
有福温泉でさらにおすすめなのが「石見神楽」。
レトロな有福温泉街の街中にある湯の町神楽殿では地元神楽団による石見神楽の上演が行われ、間近で石見神楽を見ることができる、有福温泉ならではの楽しみ方です。
みなさんもぜひ江津市有福温泉で大人旅を楽しんでみてくださいね☆