八重垣神社（やえがきじんじゃ）は、島根県松江市にある神社です。縁結びの神社として信仰を集めてます。

社殿後方には「奥の院」が鎮座し、「鏡の池」と呼ばれる神池や「夫婦杉」と呼ばれる２本の大杉、「連理の椿」がある。「鏡の池」は稲田姫命が、スサノオノミコトに勧められ、この社でヤマタノオロチから身を隠している間、鏡代わりに姿を映したと伝えられるもので、良縁占い（銭占い）が行われます。社務所で売られている薄い半紙の中央に、小銭を乗せて池に浮かべると、お告げの文字が浮かぶという手法。紙が遠くの方へ流れていけば、遠くの人と縁があり、早く沈めば、早く縁づくといわれております。このため、軽い１円玉を使うのを避け、１０円もしくは１００円で占いを行います。また、紙の上をイモリが横切って泳いでいくと、大変な吉縁に恵まれるといいます。