島根県 住みます記者より

【桂三段】「松江おちらとあるき大使」委嘱式

12/03/20

松江まちあるきは、開府400年を迎えた島根県・松江市の昔ながらの暮らしが息づく町並みを、ガイドがその場所の説明をしながら一緒に歩くものです。

水都と呼ばれる松江の表情を感じていただくコース、小泉八雲や高浜虚子のゆかりの場所を巡る文豪コースなど、たくさんのルートを選んでいただくことが出来ます。

地域のガイドが、歴史的な建造物から地域に愛される商店まで、さまざまな町の表情を伝えます。

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2011年12月28日に、「松江まちあるきガイド試験」に合格した、島根県に住みます芸人桂三段。

2012年1月より地域ボランティアガイドの一員として、松江市内の抹茶・和菓子文化にゆかりのあるスポットを巡る「シャカシャカする暮らしコース」のガイドを月に2回担当しています。

2013年度より、松江市が「松江まちあるき」にさらに力を入れていくことになり、三段の落語を和菓子屋の茶室を借り、聞いていただくという特別オプションを付けた「松江まちあるき~三段コース」も開設されることになりました。

一連の活動を受け、松江市より「松江おちらとあるき大使」を任命されることになり、松江市長室で、委嘱を受けました。

3月3日に松江市、明々庵で古事記落語を披露したこともあり、「まちあるきで古事記落語を披露して、さらに盛り上げてほしい」と市長も三段に期待しておられる様子です。

「おちらと」とは、「ゆっくりと」という出雲地方の方言で、ゆっくりと松江の歴史、文化を見てほしいという「松江まちあるき」に込められたテーマでもあります。

松浦松江市長より委嘱を受けた際、「まだ10カ月なのに、2,3年くらいこちらにいるような感覚」と、お言葉を頂戴しました。

今後は週に1度、ガイドとして町を案内し、落語を披露していく予定です。

<松江おちらとあるき / 松江観光協会>

http://www.kankou-matsue.jp/machiaruki/

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