近鉄奈良駅から登大路を東へ徒歩15分。
鹿の群れを超えると奈良国立博物館の立派な建物が見えてきます。
日本の国立博物館は奈良、東京、京都、九州の4つだけ。
中でも、奈良国立博物館は、国宝、重要文化財などを多数展示した国内随一の仏教美術博物館なんです。
笑い飯・哲夫が「奈良国立博物館文化大使」を委任いただいている関わりも。
そんな奈良国立博物館の建物のひとつ、
≪なら仏像館≫が今年4月にリニューアルオープン!
飛鳥時代から鎌倉時代にいたる日本の仏像を中心に
国宝、重要文化財を含む常時100体近くの仏像を展示する、
国内の博物館では、もっとも充実した仏像の展示施設とのこと!!
記者も訪れてみました♪
洗練された建物内には
数々の仏像がどれも丁寧に、魅力的に、展示してあります。
記者が素敵!と思ったのは、
まず、国宝である≪薬師如来坐像≫
平安時代9世紀のもので、流れるようなシャープかつ優しげな印象。
蓮の上に座す姿に見とれてしまいます。
ほかにも、重要文化財の≪力士形立像≫は、筋肉の表現が抜群!!
手先、足先までくいっと曲げられる、力みなぎるクールマッチョ。
(筋肉皆無の記者は彼を見て、ダイエットを決意しました。)
これだけ仏像があると、時代によって顔つき、体型等異なることがよくわかりますね!
奈良国立博物館所蔵以外にも、
大阪の金剛寺金堂修理期間中により、≪降三世明王坐像≫が特別に奈良にやってきています。
両隣りに配置されているのは、
なんと!昨年室生寺の仁王門楼上で発見されたばかりの≪二天王立像≫。
もう書ききれないほどおすすめですよ!
ぜひ訪れてみては?