宮崎県延岡市出身の後藤勇吉(ごとう ゆうきち)1896年11月12日生まれが日本で初めての民間パイロットとして初飛行を行う。
1922年、東京・上野で開催中の平和記念東京博覧会の開催に際して、岐阜県から東京代々木まで2人の新聞記者を乗せて飛行した事、これが日本最初の旅客輸送となる。
2年後の1924年には単独での全国一周飛行に成功。33歳で不慮の事故死を遂げるまで日本航空界に人生を捧げた宮崎県出身の人物。
2月29日が命日にあたり、地元延岡市で慰霊祭が毎年執り行われます。
宮崎県には、航空大学もあり多くのパイロットを輩出し、後輩たちが先人の後に続いています。