山王史跡公園内にある「あやめ園」は、アヤメ、カキツバタ、ハナショウブの三種類の花が見られるほか、次のような「あやめ文化」を踏まえた特色のある「公営あやめ園」として知られています。
一、ハナショウブの代表的品種をはじめ、「長井古種」「江戸古種」「変わり花」等が植栽されています。
二、ハナショウブの改良過程が理解出来る、「改良歴史園」が設置されています。
三、ハナショウブの原種「ノハナショウブ」を植栽し、種の保存に努めています。
四、アヤメ類(イリス属)理解のための「標本園」が設置されています。
「あやめ園」は、「花の町一迫」の観光の目玉となっており、美しい花々を一目見ようと県内外から訪れる観光客で賑わいます。
期間中は、ステージイベントや生け花、野点などの行事も行われます。