文化放送×よしもと住みます芸人 「新しい東北」職人技プロジェクトwith復興庁の取材で白石市へ。
今回は白石和紙をご紹介するべく現状をお伺いにやってまいりました。
私が白石和紙と出あったのは、内輪に加工された白石和紙でした。
温かい色、素材に心が穏やかになったのがきっかけで、ぜひご紹介したいと思っておりました。
お話を聞いていくと、唯一の職人さんであった方も昨年現役を引退されたとのこと...
あの素敵な伝統はどうなってしまうのか、と思っておりました。
行程としては
こちらが白石和紙の原料「カジノキ」
こちらを
このようにはぎ、
(このふさふさしているのが原料になるそうです!中身は使わないとのこと...)
この「トロロアオイ」と一緒に手間のかかった作業をして
お水にいれてどんどんきめ細かくしていきます。
あまりの柔らかさに感動する二人!!
秀作がやっているこちらの作業もとても大切な作業なんですよ~
浮いてくるごみを見つけては捨て...
とても根気のいる作業です。
なぜ和紙作りが白石市なのか。
その理由としてはきれいな水、カジノキ栽培に適した土地、晴れて乾燥している気候、など環境が整っているのです!
手間のかかった、繊細な白石和紙。
見かけたときはぜひ手にとってじっくり見てみてくださいね!