11月15日(日)
Ikenobo花の甲子園2020全国大会が京都で開催されました。
こちらの大会は高校生による、熱きいけばなの大会。
3人1組がチームとなり、今年のテーマ「いけばなの魅力」に合わせて、
当日発表される花材を用いて、30分勝負でいけばなを生けてもらうもの。
今年は「あなたの街に住みますプロジェクト」とのコラボとして、
リモートで行われた地区予選129校から選ばれた各地区の代表8校を応援する「エリアサポーター」に各地域の住みます芸人が就任。
近畿地区からは京都市立西京高等学校が選出され、
エリアサポーターを京都府住みます芸人"木下弱"が務めさせていただき、
代表校決定のお祝いと激励のため、事前に西京高校にも訪問させていただきました。
ついにやってきた全国大会。
緊張とワクワクの面持ちで登場された各地区の代表校の高校生の皆さん。
当日の様子はYoutubeでも生配信されました。
30分は意外と短く、各校3人チームで相談、協力しながら、花を生けていっていました。
京都は唯一の男子メンバーでのチーム構成。
学校非公式の部活動ながら、ここ3年間チャレンジし、3度目の正直で手にした念願の代表校として、
熱い熱い戦いに挑んでいました。
出来上がった作品は、繊細ながら大胆。秋らしさも感じる作品です。
さて、審査結果は・・・・?
なんと!
京都市立西京高等学校の優勝!!!!
発表された瞬間、抱き合い涙ながらに喜びを爆発させた高校生たちにこちらも感動してしまいました。
最後は皆さん揃って写真撮影。
お互いの作品を見あうなど、健闘を称えあう姿がこれもまた美しかったです。
今年は、コロナ禍で学校行事や部活動など制限がある中、
ここまでチャレンジされた花の甲子園参加校の皆さん、本当にお疲れさまでした!
これからも、お花を生けることを続けていっていただきたいですね!!
西京高校「花咲か兄さんズ」の皆さん、おめでとう!!