9月9日(月)肝付町集会所(いこいの家)にて、仮屋竹洋の「ぼけてもええねん」プロジェクト第一弾
「サロン・支え愛隊リーダー育成塾講演会」が行われました。
仮屋竹洋は、キャラバンメイトの資格を鹿児島にて取得し、今回始めて、自分の出身地の肝付町にて講演会を開催しました。
※キャラバン・メイト・・・認知症に対する正しい知識と具体的な対応方法等を市民に伝える「認知症サポーター養成講座」の講師役。
まずは、先輩キャラバンメイトの職員さんが、10分ほどの講和をして下さったのですが、これが、とてつもなく面白い。
開始2秒で、鹿児島弁の入り混じった語り口でお客様のハートをつかみ、
認知症は怖い病気じゃなくて、どう向き合っていくか、どう支え合っていくかが
大切というお話をして下さいました。
その後、仮屋が登場し、鹿児島に戻ってきて感じた自分の地元の「独居老人問題」「空き家問題」などの
お話をし、その後、自身の身内の認知症にまつわる話を笑いを交えながら、お話しました。
話しの途中、仮屋が感極まり、泣いてしまう場面があったのですが、
一番前のお客様が即座に「ちりがみ、ほい」とお渡し下さり、また会場は温かい笑いがおきました。
最後には、元・新喜劇座員の仮屋による新喜劇ワークショップも行われ、
ここでも肝付町のエンターテインナーの多さに驚かされるばかりで、会場は笑い泣きに包まれました。
今後も、大隅半島を始め、鹿児島県内で取り組みを広げていきたいと思います。