香川県 住みます記者より

丸亀うちわ大使

12/08/31

2012年5月より、のべ14回に及ぶうちわ職人特別講習を経て、丸亀うちわの技術を習得し、地域の産業に触れることにより、自らの芸域を広げるとともに、丸亀うちわのPRに貢献したとのことで、香川県住みます芸人・梶剛を「うちわ大使」に任命いただきました。香川県うちわ協同組合連合会の山下清会長にご出席いただ

き、講習の修了式として、梶剛に修了証書が授与され、「うちわ作りで得たものを、今後の活動の糧にしてほしい。梶さんにはもっともっと有名になってもらって全国津々浦々まで丸亀うちわを広めてほしい。」と激励いただいた。その後、14回に及ぶ講習の講師を務めていただいた、長谷川さん・荒川さんよりうちわを贈呈していただいた。次に、丸亀市役所産業文化部の山田部長より「うちわ大使」の任命式が行われた。その後、講習の成果を披露いたしました。一般のお客さんもご覧いただき、梶の本格的な技術に、メディア陣もあっと驚いていた。最後に、今までの講習を振り返り、「皆さんに助けられ、なんとかうちわを形にすることができた。」と感謝を述べ、「自分が作った竹骨と芸人仲間が描いた絵でうちわを作って展示したい。丸亀うちわの素晴らしさと少しでも多くの人にPRしていきたい。」と今後の展開や抱負を語った。芸人らしく、締めくくりは「丸亀うちわと掛けまして、夜の暗い道と解きます。その心はどちらも伝統(電灯)があります。」と会場が拍手の渦に包まれ、楽しいムードの中終了しました。

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