東日本大震災で大きな被害を受けた岩手・宮城・福島の3県の皆様に元気と笑顔を届けてきたKANPEIみちのくマラソン、7年目の夏、今年もスタートしました!
今年は岩手県をスタートし、21日の福島ゴールを目指します。
スタートの地は山田町、山田町役場前。
役場の周辺は徐々に家やお店が立ち並び始め、町としての機能が戻ってきていますが、まだ空き地が残っているところもあり、完全に町が出来上がるまでにはもう少し時間がかかるのではと思われます。
スタートを前に記者会見。今年のマラソンに向けての意気込みなどを語る、間寛平と岩手県住みます芸人のアンダーエイジ。
山田町の皆様の温かいお見送りをいただいて今年のマラソンがスタート!
最初に立寄ったのは山田町民グランドにある仮設住宅。
お茶や果物など沢山のおもてなしをいただきました、ありがとうございます。
寛平とは1年ぶりの再開となる方々も多く、昔話に花を咲かせていました。
最後は皆さんと記念撮影をさせていただきました。
続いて向ったのはお隣の大槌町。
赤浜仮設住宅がスタート地となります。
沿岸地域では仮設住宅の集約が行われており、赤浜仮設住宅には大槌町内で仮設住宅に住まわれている方々が集まってきているのだそう。
平成の間にはここを出られるかと思っていたけど、難しいかな?新しい年号になった頃には新しいところで住み始められればとの声も。
ここからの走者は岩手県住みます芸人のアンダーエイジ。
二人揃って寛平から襷を託され、走り始めます。
当日の気温は35度を超える猛暑、そんな中ではありましたが、アンダーエイジは一生懸命走りました。
途中の大槌町役場で寛平に襷リレー。
平野大槌町長や職員の皆様のお出迎えをいただきました。
アンダーエイジから襷を受け取った寛平、大槌町職員の皆様に見送られ再スタート!
大槌町のゴールとなった小鎚第8仮設住宅では可愛らしい出迎えをいただきました。
その後、寛平一行は釜石市鵜住居(うのすまい)復興スタジアムへ。
ここでは2019年ラグビーワールドカップが開催されることになっており、今回のワールドカップ開催で唯一新設されたスタジアムなんです。
昨年同時期にこの場所を訪問した時は、何もなかった場所が1年でワールドカップが開催できる場所になっていた事を見た寛平はただ驚くばかり。
元釜石シーウエイブス、現釜石市ワールドカップ推進室の長田さんに案内いただき、特別にロッカールームなど普段なかな入ることができない場所を見せていただきました。
スタジアムを後にした一行は、釜石市の走行へ。天神町仮設住宅から上中島仮設住宅までの間を走りました。
天神町仮設住宅は以前何回も立寄らせていただいた場所ということもあり、多くの方にお見送りをいただきました。
ゴールまでの間で、釜石市役所に立寄らせていただき、復興に、ワールドカップ開催に頑張っていらっしゃる職員の皆様に感謝の言葉とこれからもがんばってください!の声を掛けさせていただきました。
ゴールを目指し釜石市内を疾走する寛平。
ゴールとなった上中島仮設住宅ではテレビ岩手「5きげんテレビ」の生中継があり、岩手県内の多くの方にゴールの瞬間を見ていただく事が出来ました。
35度を超える暑さの中でしたが無事に初日の行程を終えることが出来ました。
明日は陸前高田市と大船渡市を走ります、応援よろしくお願いいたします。
【RUN FORWARD KANPEIみちのくマラソン2018 8月16日走行予定】
10:00 陸前高田市役所スタート
10:30 陸前高田滝の里工業団地ゴール
13:30 大船渡市長洞仮設住宅スタート
14:00 大船渡市役所ゴール