岩手県 住みます記者より

【アンダーエイジ】雫石町の民宿・農家のお手伝いをしてきました!

16/10/22

岩手県住みます芸人アンダーエイジがレギュラー出演させていただいているテレビ岩手の5きげんテレビ。

コーナーの一つで岩手県で困っているところに行って様々お手伝いをさせていただく「5きげんすぐやる課」で、雫石町の民宿兼農家で収穫の繁忙期を迎え、人出が足りず困っている方のところにお邪魔し、お手伝いをさせていただきました。

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農家の朝は早いということで、朝6時からロケスタート、実はロケ前日にM-1グランプリが東京であり、深夜バスで朝5時に岩手に戻ってきたばかりのアンダーエイジの二人。
M-1の結果は・・・でしたが、心機一転でロケに挑みました。

今回二人がお手伝いにお邪魔したのは雫市町の「民宿なかがわ」さん。
なかがわさんは民宿と一緒に畜産業、お米生産を行っている兼業農家。
取れたお米でどぶろくを生産して宿泊客に提供したり、雫石町内の道の駅で販売したりもしています。

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お手伝いのスタートは牛へのえさやり。
8月に別の農家さんで牛のえさやりを経験している二人、慣れた手つき?で餌をあげていきます。

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続いて二人がお手伝いしたのは牛のシャンプー。
こちらはいままで経験したことが無い作業、暴れる牛を鉄の柵に牛を固定する作業からスタート。
子牛とはいえ100キロを超えてくるため、引っ張る作業だけでもかなりの重労働。
柵に固定したらシャンプーをかけてブラシで洗っていきます。

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このシャンプーなのですが、牛専用のものではなく、私たちが使っているものと同じボディーソープを使っているんです。
シャンプーが終わったら、ブラシをかけて乾かして終了となります。
1頭を仕上げるのに約1時間ほどを要しました。
牛舎には牛が10頭以上いますので、すべての牛のシャンプーをするのはかなりの重労働。
アンダーエイジのお手伝いで少しでも楽になってくれたのかな?と思います。

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牛舎での作業を終えると次はお米の精米のお手伝いが待っています。
精米を終えた1袋30キロのお米を精米所から民宿に移します。
30袋を運び終えたアンダーエイジの二人、「腰が・・・」と若者らしからぬ発言が飛び出しました(笑)

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お手伝いロケが何とか終えることが出来た二人にご褒美が待っていました!
地元雫石町に伝わる伝統料理「重っこ料理」を食べさせていただけることとなりました。
民宿なかがわのおかみさんは岩手県の「食の匠」の認定を受けていて、地域に伝わる伝統料理を後世に伝えていく仕事をしていらっしゃいます。

提供いただいた料理は雫石地域に伝わる「重っこ料理」というものでした。
重っこ料理の起源は祝い事など人が集まるときにお重に料理を持ち寄ってみんなで食べていたというものなんだとか。

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里芋と紫大根のあえもの、すりおろした大根にお酢をかけると紫色に変化する大根を里芋にあえています。

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ふきと鰊の煮物。思わずご飯が欲しくなる一品。

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すき昆布の煮物、岩手・三陸産の昆布と人参、厚揚げを煮たもの。こちらもご飯が進みます。

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手前がかぶの漬物、奥がきゅうりのからし漬け。ご飯にも合いますが、こちらは日本酒がほしくなる味でした。

お手伝いで汗をかいて、ご褒美で地元の美味しい料理をいただいて、とても充実した時間を過ごしたアンダーエイジでした。

アンダーエイジが頑張ってお手伝いをした様子はテレビ岩手「5きげんテレビ アンダーエイジの5きげんすぐやる課」でご確認ください!

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