先日、アンダーエイジが山田町と大槌町の仮設住宅を訪問させていただいたことはお知らせしました。
7月19日の午後、大槌町の征内(まさない)地区仮設住宅を訪問させていただきました。
大槌町征内仮設住宅はおよそ80戸の仮設住宅があります。
震災から5年が過ぎ、当初は全戸入居していた仮設住宅も、自立され仮設を出た方、新しくできた災害復興住宅への転居などが進み、現在は半分近くが空きになってきているそうです。
今後は、災害復興住宅への転居の促進、住宅地造成が終わったことでの住宅建築が進むことなどで仮設住宅に住む人が少なくなって来る事を受けて、大きな仮設への移転などによる統廃合が進んでいくのだそうです。
仮設住宅から人が少なくなってきていることは嬉しいことではありますが、人が少なくなっていくのは寂しいところもありますという複雑な心境も聞く事が出来ました。
新しい居住地での新しいコミュニティ作りがこれからの課題になってくるであろうという話を聞く事が出来ました。
今後この活動を続けていく中で、皆さんの新しいコミュニティづくりのお手伝いを何らかの形でしていければいいなと、アンダーエイジと話をして、仮設住宅を後にしました。