１2日に開催された岩手銀河100キロマラソンで、吉本ナショナルドリームスがクラス優勝を成し遂げたのは昨日お伝えしましたが、もうひとつのドラマがあったんです。

100キロを襷でつなぐリレー部門と一人で100キロを走りぬくソロ部門があり、ナショナルドリームスからソロ部門にオレンジの田中さんがエントリー。

毎年完走しているものの、タイムは足切りギリギリでのゴール。
今年は大丈夫なのか？とみんな心配をしていました。
さらに、黒子のバスケのコスプレをしての走りだから衣装が普通のランニングシャツと違って重いから負担がかかるけど大丈夫かな～と

リレーチームがゴールし、表彰式を終え、みんなで田中さんを応援にいこうということになり、住みます記者の運転でコースを戻りながら田中さんを探します。

ランナーズ小宮さんとの話の中で「去年のゴールタイムから計算するとここからもっと奥に行かないといけないはずです・・・」と話していると、目の前に黒子のバスケのコスプレをした人が・・・


当初の予想を大幅に縮める快走を見せる田中さんの姿がありました！
昨年のタイムを1時間以上縮める走りに、応援にも力が入りました！

小宮さん、いてもたってもいられなくなったのか、車を飛び降り、田中さんと並走して応援を開始！
心なしかペースが上がる田中さん。
二人揃ってゴールを目指します。

住みます記者はゴール地点へ先回り、応援に駆け付けた宮川花子さん達とゴールの瞬間を待ちかまえます。

そして感動の瞬間！
スタジアムの入口に田中さんの姿が見えてきました。
昨年のタイムを大幅に縮める力走に応援団もヒートアップ。

宮川花子さんと手を取り合ってゴールを目指します


リレーチームのゴールよりも大きな声を上げながらみんなでゴールテープを切りました！

ゴールした田中さん、膝がガクガク状態でしたが、表情は充実感に溢れていました。
自己ベストを大幅に更新し、10時間台でのゴール。
既に心は来年の銀河100キロマラソンに向いているようでした。
「10時間切りたい！」
この言葉を来年実現してくれることを期待したです。