「未来パスポート」とは、特定非営利活動法人未来図書館が実施するプログラムで、社会人講師が子どもたちと「学び」の交流を行います。
【日時】2013年11月5日(火)13:00~15:30
【場所】大槌高校(大槌町)
【対象】同校1学年の生徒およそ70名
【社会人講師】(地元大槌や盛岡で活動している社会人の皆さん+よしもと)
今野さん(タイでの農業支援)/内金崎さん(内金崎自転車商会)/佐々木さん(前セーブザチルドレン)/田上さん(未来図書館)/今野さん(介護士)/佐々木さん(未来図書館)/東野さん(朝日新聞)/山田さん(カタリバ)/柏崎さん(グランバー)/兼澤さん(千田精密)/長濱さん(カタリバ)/佐々木さん(小野食品)/阿部さん(エヴァインターナショナル)/小笠原さん(南部屋産業)/平館さん(大槌町役場)/アンダーエイジ熊谷由輔/アンダーエイジ結城多聞
【内容】未来パスポートプログラムは、年内で10回程度を目標に実施していたそうですが年々実施希望校が増えており既に10校以上実施に至ったそうです。
被災地の学校でのプログラムに参加させていただきました。
盛岡市内から車でおよそ3時間の道のりです。小さな町だったのですが東日本大震災で死者777人・行方不明者952人という甚大な被害を受けました。
大槌高校は震災当初は避難所として使われており、地元が好きなのに働ける場所が無い、震災後自らを見つめる機会を欲している、など被災地の現状なども先生から伺いました。
打ち合わせではそういった話を伺い、生徒には「職業選択のきっかけ」と「その職業になるための情報収集のしかた・準備」については必ずお話することになりました。
これまでと同じく、初めに講師を代表してアンダーエイジがネタを披露
その後それぞれのブース前にて20分×2か所の、生徒とのふれあいを実施しました。生徒からはかなり積極的に質問が出ており、1年生の段階でまだ将来像が描けないという生徒も多かったようです。
最後に生徒が自分のふれあった人を全員の前で発表するのですが、その中で講師を漢字一文字にたとえてくれました。熊谷は「三」。結城は「全」でした。