関東を代表する海水浴場がある茨城県大洗町。
そんな大洗町に大正時代から食べられている「粉もん」があるんです。
その名も「たらし焼き」
小麦粉に出汁を多めにいれて溶き、キャベツ、紅ショウガ、切りイカ、卵、ネギなど
お好みの具材を入れて、鉄板の上で焼いて食べるんです。
あれっ?もんじゃ焼き?と、説明では思うかもしれませんが全然違うものなんです。
もんじゃはヘラに押しつけて焦がして食べますが、
たらし焼きはヘガシというヘラを使うのです。
元々は駄菓子屋さんで売っていて、学校帰りのおやつとして町民に愛されてきたのです。
夏休みに子供たちが集まって食べているところが想像できますね、
まさに大洗のソウルフードです。