第6回沖縄国際映画祭出品作品・地域発信型映画「トップ」の凱旋上映会を6月22日(日)に行いました。酪農地帯でもある中標津町はこの時期、牧草の草刈りのシーズンで多忙の中、約900人ものお客様に来て頂き、映画を鑑賞して頂きました。上映会まえには、凱旋上映を記念した「週末よしもとミルクパワーライブin中標津」で生のお笑いを楽しんで頂きました。「トップ」上映では食い入るように映画に集中し、最後までしっかりと鑑賞して頂きました。上映後は監督、出演者が舞台挨拶で登壇し、映画撮影の裏話や感想を話し、映画のストーリーに華を添えました。実行委員長の久保拡伸氏は「この映画制作をして良かったです。何より、地域の結束が強くなった。今まで交流のなかった人たちとつながる事が出来ました。また、離農問題、後継者問題など、酪農の現状を「トップ」を通じて知ってもらいたいです。」とコメントしました。またトップに出演している、くまだまさし、なかやまきんに君も舞台挨拶を大いに盛り上げておりました。舞台挨拶終了後、久保氏曰く「実は本人たちから舞台上では言わないで下さいと言われていたので話さなかったのですが、この映画制作で2組カップルが誕生し、結婚することになりました。」とのおめでたい報告を受けました。一先ず後継者問題、高齢化問題に貢献出来たのではないでしょうか?「あとは僕がお嫁さんをもらうだけです。」とどこか寂しげな久保氏でした。とにかく「トップ」はこれで終わりではなく、ここからが始まりです!この映画をきっかけにまだまだ色々と打ち出していきます!