前回の「多胡碑」に続き、今回は「山上碑(やまのうえひ)」へ行ってみました。
民家が並ぶ場所の中に、木製の階段が見えてきます。
幅の広い階段を登ると...
先ほどよりも急な階段が現れます。
この階段を登った先に山上碑があります。手前の山は古墳です。
こちらの小屋の中に山上碑があります。
こちらの山上碑は681年に立てられた日本最古級の石碑となり、
「放光寺」の僧である長利が、亡き母の黒売刀自を供養するとともに、母と自分の系譜を記したものなのだそうです。
ちなみに、銘文には「辛己歳集月三日記 佐野三家定賜健守命孫黒売刀自此 新川臣児斯多々弥足尼孫大児臣娶生児 長利僧母為記定文也 放光寺僧」と
書かれています。
次回は「金井沢碑」へ行ってみたいと思います。