群馬県 住みます記者より

散策 ~高崎市吉井町、古代の歴史をたどる③~

16/07/30

前回の「多胡碑」に続き、今回は「山上碑(やまのうえひ)」へ行ってみました。

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民家が並ぶ場所の中に、木製の階段が見えてきます。

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幅の広い階段を登ると...

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先ほどよりも急な階段が現れます。

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この階段を登った先に山上碑があります。手前の山は古墳です。

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こちらの小屋の中に山上碑があります。

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こちらの山上碑は681年に立てられた日本最古級の石碑となり、

「放光寺」の僧である長利が、亡き母の黒売刀自を供養するとともに、母と自分の系譜を記したものなのだそうです。

ちなみに、銘文には「辛己歳集月三日記 佐野三家定賜健守命孫黒売刀自此 新川臣児斯多々弥足尼孫大児臣娶生児 長利僧母為記定文也 放光寺僧」と

書かれています。

次回は「金井沢碑」へ行ってみたいと思います。

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