2017年7月18日(火)大熊町立大熊中学校で全校生徒を対象に、福島県住みます芸人ぺんぎんナッツが「漫才授業」を実施致しました。
ぺんぎんナッツは、昨年度から福島県内各所で「漫才授業」を実施しており、その一環で今回2011年の震災以降、原発事故の影響で全村避難が続く大熊町の中学校へお邪魔して、計5日程のスケジュールで漫才授業を行いました。
最終日の18日には、全校生徒で漫才グランプリ大会が行われ、29名の生徒さん対抗で開催されました。会場には大熊小学校の児童や、中学生の保護者、そして大熊町民まで駆けつけ、一大イベントとして開催されました。
そして厳選なる審査の結果、栄えある大熊中漫才グランプリの優勝に輝いたのは、女子生徒同士のコンビ"みい岩"でした。ただ、他のコンビ・トリオのレベルも非常に高く、観覧していた先生や町民は中学生の漫才に見入っている様子でした。
イベント終了後には、生徒さんから指導したぺんぎんナッツにお礼の言葉等も送られ、2カ月間に渡った「漫才授業」は終了致しました。