今年で9回目となる、"沖縄国際映画祭"が4月20日~23日の日程で、沖縄県那覇市を中心に行われた。福島県からは
福島市から「ハーベスト!」と棚倉町から出品された「豆腐の角に頭ぶつけて生きる#TANAGURA]の2作品が地域発信型
映画として、沖縄で上映された。
「ハーベスト!」は昨年の映画祭で、「最高の仕打ち」が上映された際に、スポンサーのひかりTV賞を地域が受賞した事に
伴い作成された作品だ。作品内容も、「最高の仕打ち」の続編の位置づけ、主役のあみ役は、前作同様ジェイディーズの
"AMI"さんが務めた。陸上人生を諦め、実家の農業を継ぐ内容だが、震災後の福島県での農業がおかれる立場等が
地元民の目線から描かれている。新たな登場人物に、おかずクラブの2人を迎え、今までの地域発信型映画にわないいミュ
ージカル映画のジャンルで制作された。今後は福島県内でも上映予定だ。
2本目は、福島県の南部に位置する棚倉町で撮影された「豆腐の角に頭ぶつけて生きる#TANAGURA]だ。内容は、豆腐
が嫌いな豆腐屋の娘(川村ゆきえさん)と、こわもてのスイーツや2人(鬼越トマホーク)の幼馴染が繰り広げる、地域活性を
題目にした映画。今後6月には凱旋上映会を棚倉町で実施予定で、鬼越トマホークや川村ゆきえさんも出演予定だ。