こんばんは。住みます記者・むらじゅんです。
今回は、福岡よしもとのニュースをお届けいたします。
福岡よしもと所属で、博多華丸・大吉に続く、博多弁の漫才に定評があった漫才コンビ「レモンティー」が解散を撤回いたしました。
レモンティーは、2016年のM-1で決勝戦まで進めなかったら、2017年3月31日付で解散することを宣言しておりました。とはいえ、福岡よしもと所属の芸人の中では随一の漫才師であり、今後も期待されていたため、福岡よしもとの先輩芸人・社員総出で、何度も解散を引き留める説得をしておりましたが、その意思は固く、折れることがありませんでした。
そこで立ちあがったのが、博多華丸・ケン坊田中(福岡よしもと1期生)、パンクブーブー黒瀬(福岡よしもと8期生)。
3人で飲んでいた時のことらしいですが、
「レモンティーは本当に解散する必要はあるのか?」「解散しても、阿部もヤマドゥも、引退するわけじゃないんやろ?!」「今でも、それぞれで活動できているし、コンビとしてかたちは継続していても、別に支障はないじゃないか!」「よし、解散をやめさせよう」「とはいえ、俺(華丸)が直接電話するもの変やけん・・・」「よし、トークイベントをしよう!」
・・・そんな流れで、来る3月10日(金)に、福岡市天神にあるビブレホールに3人が集結し、イベントが開催されました。
イベントは、華丸がソフトバンクホークス・ケン坊田中がアビスパ福岡の、西日本スポーツ新聞の特命応援団長をつとめていることから、『元祖ベタナマトーク~西スポ特命応援団長のタカハチ話~』と題し、それぞれのチームについてのトークからスタート。
華丸が、座長を務める博多座での舞台『熱血!ブラバン少女』の公演終了後にかけつけるため、まずは、ケン坊田中とパンク黒瀬のトークからスタート。
現在は拠点を福岡と東京とに分かれ、共演も少ないことから、この2人の軽快な掛け合いは、お客様には新鮮だったのではないでしょうか。
公演を終了した華丸もかけつけ、アビスパ福岡とソフトバンクホークスの話へ。応援団長から今注目の選手や、応援団長だからこそ知る選手の普段の姿など、色々なエピソードが語られました。
ひとしきり、アビスパとホークスの話をしたところで・・・、いよいよ、レモンティーを呼びこみました。
アビスパとホークスの話をするゲストとして呼ばれていたレモンティーでしたが、MC黒瀬から、トークイベントのもうひとつの主旨が伝えられ、とまどうレモンティー(一番左・ヤマドゥ、左から2番目・阿部哲陽)
先輩方からうながされ、まずはお客様へレモンティーの漫才を見てもらうことに。
お客様からおおきな拍手をいただきました・・・が、華丸的には"置きにいった"ネタだったと軽く叱られましたが、先輩方の説得、そしてお客さまからの拍手をいただき、ついにレモンティーも折れ、解散を撤回するに至りました。
(不鮮明で申し訳ありません。解散宣言を撤回し、頭を下げるレモンティー)
改めて、お客様より大きな拍手をいただき、晴れて活動継続となったレモンティー。
新たに心を入れ替えて、4月1日以降も引き続き活動していくこととなりましたので、今後とも福岡よしもとの博多弁漫才師「レモンティー」を何卒よろしくお願いいたします。