こんにちは。住みます記者のむらじゅんです。
先日、九州各県担当の住みます記者と、熊本にいってまいりました。
熊本地震発生から、半年がたち、メディアで取り上げられることも少なくなってきていて、しかし一方で、まだ避難所生活を続けている方もおり、復興はまだまだ現在進行形です。
そんな現在の様子を目に焼き付けようと、阿蘇神社と、益城町を訪れました。
鳥居をくぐった目の前にある、楼門。本来なら、これをくぐって、本殿に向かいます。
本来なら屋根の下に高々と掲げられていた「阿蘇」の文字が、階段見えます。
楼門がくぐれないため、大きく迂回をして、本殿へ。ちょうど工事が行われていました。
実は、5~6年前にプライベートの旅行で両親と訪れたことがあった私。
"ぺちゃんこ"になっている阿蘇神社の姿を目の当たりにし、正直とてもショックでした。
益城町の写真は撮影していません。
町の至るところに、まだ手つかずの状態で、潰れてしまった建物が残っており、ここでケガをしたり亡くなったり・・・今でも不安を抱えて生活しているしている人がいるのかと思うと、胸が苦しくなりました。
最後に、熊本県庁にたちより、現在の状況をうかがってきました。
今の一番の心配はやはり、メディアで扱われる情報量が減ってしまったこと、とのことでした。
もとの生活に戻ることができていない方は、たくさんいます。以前のような生活に戻るには、まだまだ時間がかかります。
そのことを忘れられないためにも、よしもとができる、よしもとらしいことを、今後も続けていけたらな、と思っています。