2013年10月2日(水)、
都内にて愛媛県松山市による『松山市制作アニメーション完成披露記者発表会』が開催され、野志克仁市長とともに、友近が出席しました。
「いい、加減。まつやま」をブランドメッセージとする松山市が、同市の魅力を全国へ発信する「都市イメージ向上事業」の一環として
制作されたオリジナル短編アニメーション『マッツとヤンマとモブリさん―七つの秘宝と空飛ぶお城―』。
制作は、映画『海猿』や『ALWAYS 三丁目の夕日』などを手がけた「ロボット」が担当し、エンディングテーマ曲には
スキマスイッチの「トラベラーズ・ハイ」が選ばれました。友近はアニメキャラクターとして登場。
そのほか、同県出身の声優・水樹奈々さん、メジャーデビューを果たしたご当地アイドル"ひめキュンフルーツ缶"も参加しています。
夏目漱石の『坊ちゃん』にかけて、マドンナ姿で登場した友近。「松山は、本当にちょうどいい街。美人もいないし、ブスもいないし、
一度、松山の魅力を知ったら、また行きたいと思ってくれる人はきっと多いはず」とアピールします。
市長から、「いい、加減。松山」応援団長にも任命された友近。委嘱状とたすき、さらに名刺を受け取りました。
その後の公開アフレコでは、入浴シーンと鍋焼きうどんのお店でのシーンを披露。自分自身を演じるとあって、緊張した面持ちの友近。
「うっふんみたいな、色っぽさをいただきたい」など、細かい指示を受けると、「コミカルに色っぽくですね。うっふんかぁ〜」とつぶやきながらも、
色っぽい美声で演じ切りました。その後、市長とともにできあがったアニメを鑑賞した友近は、自身のキャラクターについて
「おっぱいが大きすぎるんちゃうかな。いい、加減ではないような......バスロマンのCMの細川ふみえちゃんくらいある!」と躊躇いながらコメント。
作品については、「すごくオシャレなアニメですよね。松山以外の人も、きっと魅力を再発見してくれるはず」と絶賛します。
同アニメに友近を起用した理由について、野志市長は「この話が持ち上がった当初から、友近さんに出てほしいと思っていました。
友近さんは、松山市と同じく"いい、加減"。美人やし、お笑いもできるし、縁起もできるし、歌も歌えますからね」と返答。
「(マイナスのイメージのほうの"いい加減"でピッタリで、同じく愛媛県出身の)RGにこの座を奪われるんじゃないかとヒヤヒヤしていた」と語る友近に、
「RGさんは新居浜出身。友近さんはまさに松山市出身ですから!」と太鼓判を押します。
「いい、加減。まつやま」というブランドメッセージは、市民参加型都市ブランド共創プロジェクト「だんだん松山プロジェクト」で生まれたもので、
「松山市はいろんな魅力な絶妙に混ざり合っている街。俳句の街でもあるので、ユーモアを取り入れて表現しようということで、マイナスイメージの
"いい加減"を使用しようということになった」と野志市長。「確かに、私の周りには面白い人が多かったし、市内には面白いおっちゃんも多いですよね」と
同意する友近。同アニメのサブムービーで紹介されている"松山市は家賃がとにかく安い"ということに驚いたそうで、「芸人をやっていなかったら、
40歳くらいで地元・松山に戻って家を建てて住みたかった。それくらいいい街なんですよ」と力説します。各企業の支店が多いそうですが、
「支店に勤務されていた方々みなさん、老後はここで住みたいと言ってくれる。だから、"老後は道後"をキャッチコピーにしていこうと思ってるんです」という
市長の意見にも、「それ、すっごくいいですね!」と賛同していました。
最後には、アニメにも登場する鍋焼きうどんを試食した友近は、「お出汁は、ちょっと甘めなんですよ〜。うわぁ、おいしい。間違いない!」と地元グルメを
堪能していました。
囲み取材でも、地元愛を炸裂させた友近。休みの日には地元に戻り、「1日目は家族と、2日目は友達と、3日目は学生時代の思い出の地をドライブする」そうです。
「芸人をやっていなかったら、本当に松山で暮らしたい。さすがに仕事しながら、松山に住むのは難しい」と語ると、市長から「松山ー東京間で、LCCが運行されます
よ。四国にかけて、4590円です! 通ってはどうですか?」とアピールされます。また、市長より年内に松山城内の松山城二之丸史跡庭園にて、恋人の聖地ができ
ることが報告されると、「そういうところに行ってみるのもいいですよね。『東京ラブストーリー』に出てくる場所とか」とノリノリの友近でした。
『マッツとヤンマとモブリさん―七つの秘宝と空飛ぶお城―』は、本日よりYoutubeまたは公式サイトにて公開。東京メトロのビジョン、松山市内のストリートビジョン、
県内テレビCMにて予告編を流れる予定です。ぜひご覧ください!
『いい、加減。まつやま』公式サイトはこちら・・・